写真を削除してもiPhoneの容量が空かない理由

iPhoneで写真や動画を削除すると、標準の写真Appで削除した場合も、GoSwipe のような端末内で動くクリーナーで削除した場合も、iOSはファイルをすぐには消しません。その項目を30日間、「最近削除した項目」アルバムに移します。

「最近削除した項目」にある間は、iPhone本体のストレージにも、iCloud写真のストレージにも、引き続きカウントされます。気が変わったときに戻せる30日間の安全網として便利ですが、整理した直後にストレージの使用量がほとんど変わらない理由でもあります。

GoSwipeで削除候補を確定したあと、すぐに容量を取り戻すには、iOSの写真Appを開き、下にスクロールしてユーティリティ → 「最近削除した項目」を選び、選択をタップして「すべてを削除」を選びます。

iPhoneの写真ライブラリで容量を使っているもの

カメラロールの項目は、どれも同じ大きさではありません。古いスクリーンショット500枚を削除するより、忘れていた4K動画を3本削除するほうが、ずっと多くの容量を空けられます。ファイルのおおよその大きさを知っておくと、効果の大きいところから整理できます。

項目の種類おおよその大きさ目安
標準的なHEIC写真(12〜24 MP)2〜4 MB写真1枚分
Live Photos(写真+3秒のクリップ)4〜8 MB標準的な写真2枚分
スクリーンショット(PNG/HEIF)1〜3 MB写真0.5〜1枚分
連写やそっくりな写真のグループ(5〜10枚)15〜30 MB写真5〜10枚分
1080p HD動画(1分、30 fps)60〜130 MB写真30〜50枚分
4K動画(1分、30〜60 fps HEVC)170〜400 MB写真80〜150枚分

正確な大きさは、iPhoneのモデルや明るさ、そして設定 → カメラ → フォーマットで「高効率」(HEIF/HEVC)と「互換性優先」(JPEG/H.264)のどちらを選んでいるかによって変わります。

iPhoneとiCloudで取り戻せる容量の目安を計算する

iPhoneとiCloudの写真ストレージ計算ツール

写真Appで確認できるおおよその数字を入力すると、空けられるギガバイト数と、整理後の写真ライブラリが収まるiCloudの容量が分かります。

計算はお使いのブラウザ内で、HEIC/HEVCの一般的な平均値をもとに行われます。iCloudの容量には、デバイスのバックアップ、iCloud Driveのファイル、メッセージも含まれます。

写真の削除は、iCloud写真と「iPhoneのストレージを最適化」にどう影響する?

iCloud写真をオンにしていると、iPhoneとiCloudは1つのライブラリを共有します。Appleは、設定 → 写真で2つの保存設定を用意しています。

  • オリジナルをダウンロード: フル解像度のファイルが、iPhoneとiCloudの両方に保存されます。1 GBの動画を削除して「最近削除した項目」を空にすると、iPhoneで1 GB、iCloudで1 GBが空きます。
  • iPhoneのストレージを最適化: iCloudがフル解像度のファイルを保持し、容量が足りないときはiPhoneに小さいサイズのバージョンを置きます。その1 GBの動画を削除すると、iCloudで1 GBすべてが空き、iPhoneでは小さなキャッシュ分が空きます。

つまり、「iPhoneのストレージを最適化」をすでにオンにしていても、iCloudの料金を抑えるには、ライブラリそのものを整理するしかありません。

GoSwipeで10分、数ギガバイトを取り戻す手順

  1. ビデオモードから始める。 GoSwipeを開いてビデオ(古い順または新しい順)を選びます。動画は音つきでその場で再生されるので、長いもの、手ぶれしたもの、うっかり撮った4K動画を見つけて、左にスワイプして削除候補に入れられます。
  2. スクリーンショットのアルバムを整理する。 アルバム → スクリーンショットに切り替えて、古いレシートやQRコード、一度きりの画面保存をスワイプしていきます。
  3. 「重複」を使う(iPhoneでは無料)。 重複を開くと、まったく同じコピーや、そっくりな連写が端末内でグループになります。各グループのベストショットにはおすすめの印がつき、余分な写真はあらかじめ選択されて削除候補へ移せます。
  4. 削除候補から確定し、「最近削除した項目」を空にする。 削除候補の内容を見直し、iOS標準の削除確認画面で確定します。30日後ではなく今すぐ容量を取り戻したいときは、写真Appで「最近削除した項目」を空にします。

アップロードなしで整理

iPhoneとiCloudの容量を、数分で空けましょう。

右にスワイプで残す、左にスワイプで削除候補へ。「重複」をはじめ、すべての整理モードを無料で始められます。写真がiPhoneの外に出ることはありません。

App StoreでGoSwipeを入手

よくある質問

数千枚の写真を削除したのに、iPhoneの容量がまだいっぱいなのはなぜ?

削除した写真や動画は、iOSの写真Appの「最近削除した項目」アルバムに30日間移されます。写真App → ユーティリティ → 「最近削除した項目」でそこから削除するか、30日が過ぎるまでは、iOSがファイルを保持するため、容量は使われたままです。

iPhoneで写真を削除すると、iCloudからも削除されますか?

iCloud写真がオンの場合は、削除されます。削除内容はiPhoneとiCloud写真のあいだで同期され、「最近削除した項目」からも消えた時点で、iCloudの容量が空きます。

写真を整理したあと、iCloud+のプランをダウングレードするには?

iCloudの使用量の合計が、小さいプランの上限を下回ったら、iPhoneで設定 → 自分の名前 → iCloud → アカウントのストレージを管理 → ストレージプランを変更 → ダウングレードオプションの順に開きます。

GoSwipeは、容量の計算や重複の検出のために写真をアップロードしますか?

いいえ。GoSwipeは、AppleのPhotoKitとApple Visionを使い、写真ライブラリをお使いのiPhoneの中だけで処理します。写真や動画がアップロードされることはありません。

参考資料